大規模サイトの経過報告 - 2ヶ月目 -
6月の末から作り始めた大規模サイトの2ヶ月時点の経過です。
WEBマスターツール
googleアナリティクス
忍者アナライズ
GRC
8月は色々と考えた結果、サイトの方向性を大きく変更しました。
それに伴い、8月6日ドメインを載せ替えて、不要な下層ブログを全て削除したため、アクセス数も減り、WEBマスターツールで拾っているクエリの数も減少しました。
忍者アナライズは8月15日に入れているので、そこからのアクセスしか拾えていません。
現在、187ページで、インデックスが154ページとなっています。
先日ページを一気にアップして、まだインデックスされていないページががたくさんあるため、大きく数値が乖離しています。
サイトを作り始めてから2ヶ月経ち、アフィリエイトのクリック数は1日0〜5クリック程ありますが、売上は1円も上がっていません。
ロングテールを狙ったとしても、やはりそう簡単にうまくは行かないなーと実感しています。
専門性の高いサイトに
当初、サイトを設計した段階では、大きなサイトにするために、ジャンルをずらしたコンテンツを下層のディレクトリで作ったり、アクセスを集めるためのブログを作ったりと、関連性の低いコンテンツを作る計画を立てていました。
ちょっと1000ページ目指して頑張ろう。
— はぐりん@冒険の書 (@hagurin55) 2014, 7月 8
このTweetをした時は、上記のようなサイトの設計をしていたため、1000ページくらいのボリュームになると思っていたのですが、関連性の低いコンテンツ、アクセスを拾うためのコンテンツを作ることはやめたため、ボリュームはやや小さめになると思います。
サイトの方向性としては、見出しの通り「専門性の高いサイト」を目指します。
そのジャンルで一番情報量が豊富なサイトを目指すということです。
なので、当初予定していた程大規模なサイトにならない可能性もありますが、試行錯誤しながらも、とりあえずこのサイトの経過はブログで報告を続けようと思います。
ジャンルの知識がかなり深くなってきた
このサイトは、今のところ全て1人で記事を書いています。
そのおかげで、ジャンルの知識がかなり深くなってきました。
もうすぐ200ページに到達しますが、最初に作った記事を見ると、
明らかにおかしなことを書いていたり、間違った事が書いていることが多々あるため、
1から書き直すページもかなり出てきました。
そして、ページ数が増えるにつれ、WEBマスターツールで拾える検索クエリが増えていくので、ユーザーが何に悩んでいるのか、どのように検索するのかなどがわかり、それに合った訴求方法ができるようになるなど、新たな発見の連続で、このサイトで得た知識は他のサイトでも活かせるようになってきました。
サイトを作ることが楽しくなってきた
自分で調べて1記事1記事きちんと作っていると、サイトへの愛着が湧いてくるようになりました。
元々は、多くても30ページ程の内容0のゴミサイトの量産しかしていなかったので、ロボットのように記事を書いているだけでした。
そのため、このサイトも作り始めた頃は内容のない記事がほとんどでしたが、上述の通り、初期に書いた記事を修正しながらだんだんと内容の濃い記事になってきている気がします。
そんなことをしていると、本当に「サイトを育てている」感覚になってきて、もっとサイトの構成や導線を考えて作り込んでいこうと思えるようになってきました。
ただ、まだ記事の内容によっては、全然面白くなくて苦行としか思えない時もあるため、
まだまだ甘いなと感じています。
キャラ設定の難しさ
このサイトは、元々キャラ設定をしてサイトを作り始めました。
外注にイラストを発注して、できたイラストのキャラクターでサイトを作るつもりでしたが、やめました。
キャラクターを立てるサイトですが、やってみたらわかるのですが、本当に難しいです。
何でもキャラクターを立てればいいというものではないということがわかりました。
キャラクターを立てる目的は、主にブランディングだと思います。
ホワイトハットでサイトを作っている方は、競合の少ないクエリでユーザーを拾うことが多いため、1回のアクセスで決まるケースは少ないと思います。
一度離脱したユーザーが、アクションを行う時に、自分のサイトを指名検索してくれるサイトでないと意味がありません。
そう考えると、少なくとも、
- 属性に合ったキャラクター設定
- インパクトのあるキャラクター
- 検索しやすいネーミング
は必須だと思います。
実際にヒデさんとお会いする機会があったので、お話を聞いてみると、やはり、指名検索でCVすることが多いとおっしゃっていました。
ただ、このサイトは真似しようと思ってできるものではないと思います。
最近発見された街金ゴールドサムなど、あからさまに設定をパクっていましたが、ヒデさんは、サイトの企画にもの凄く時間をかけて考えているはずですし、考え抜いてあのデザイン、キャラクターになったと思います。
考え抜いて作られたサイトの背景を知らずにただ企画を真似しても絶対にうまく行かないと思います。
最終的にはセンスがないと無理
僕自身、特に深く考えずに始めたキャラクターサイトでしたが、日が経つにつれ、キャラクターを立てる意味を深く考えるようになりました。
そして、上記条件にあてはまるようにキャラクター設定を考えて考えた結果、やめました。
キャラクターサイトはセンスが一番重要だということがわかりました。
僕はこういったクリエイティブなセンスが一切ありません。
考えても考えても陳腐な案しか浮かびませんでした。
自分にはセンスがないと言う事がわかったので、恐らく今後もキャラクターを立てたサイトを作ることはありません。
今後の作業予定
今後の作業予定ですが、やっとサイトの記事を書いてくれるライターさんが見つかったため、ある程度記事は任せていこうと思います。
サイトの方向性も固まり、後は目指すゴールへいかに早く走りきるかが大事なので、ライターさんと協力しながらサボらずに、このサイトを育てていこうと思います。
7月の収支報告
7月が終わりました。7月は色々と終わりました。
サイトが全て吹き飛んだので振り返るのをやめようかと思いましたが、続けると決めたので収支報告は続けたいと思います。
7月の収支
- 発生 : 103,589円
- 確定 : 1,815,527円
- 支出 : 4万円程度(ドメイン20個程度、イラスト発注、記事発注、サーバー代)
サイトが飛んでから、ASPの管理画面を見る事がほとんど無くなりました。
たまに見てもハチは飛んでおらず、レポートには0の文字がずらっと並んでいます。
記念にa8.netの6月の管理画面と7月の管理画面の比較を掲載することにします。
6月のa8.netの管理画面
7月のa8.netの管理画面
本当に辛い…
7月を振り返って
7月はサイトアフィリエイトの方向性を大きく方向転換しました。
今までは30Pくらいのサイトを作ってはリンクを貼りまくって、狙ったキーワードで上位表示させるという手法しか行っていませんでしたが、7月からはこのブログでも紹介している大規模サイトを作り出したり、下旬からはまた新たな企画サイトを作り始めています。
いわゆる「ホワイトハットサイト」と言うものではありませんが、自分なりに考えて安全だと思う方法でサイトを育てていこうと思っています。
それとは切り分けて、今までの手法でもサイト作成は続けています。
前は勢い良くリンクを貼りすぎていたので、今回からは、ややゆっくり目&アンカー分散も意識しているので、上位表示にはまだ時間がかかりそうです。
8月の作業予定
8月はアフィリエイト開始当初よりも作業するつもりです。
7月からかなり追い込んでいますが、今力を入れているメインサイトが長期的な目線で作っているため、収益化するのはまだしばらく先になりそうなので、短期的に収益を上げるサイト達も育てていく必要があります。
基本的には7月と作業内容は変わらず、
- 中古ドメインサイトを作る
- 新規日本語ドメインサイトを作る
- 大規模サイトを作る
この3つです。
しかし、もっとスピードを上げて取り組んで、8月中に収益が出るサイトを作らなければもやしも食べれません。
「サイトが飛んでからが勝負」
ここで多くのアフィリエイターが消えていくようなので、ここで消えてしまわないように意地でも這い上がりたいと思います。
大規模サイトの経過報告 -1ヶ月目-
6月22日から大規模サイトの作成に入ったため、ちょうど1ヶ月が経ちました。
中古ドメインのゴリゴリブラックSEOならもう初報酬が上がってもおかしくない時期ですが、今のところ全くの無風です。
経過報告と気づいたことについて記しておきます。
1ヶ月のPV数
開始から1ヶ月間のPV数の数値を掲載しておきます。
現在、サイト全体では110ページくらいのサイトになっています。
Noindexタグを入れているページもあるので、実際インデックスされているページは100ページくらいです。
なんかちょいちょい小さな山があるのは、下層ブログのPV数がほとんどで、メインサイトへのアクセスはほとんどありません。
あと最初の頃の山は、自分のIPを除外設定してなかったので自分のPVだと思います。笑
もちろん売上は0です。
まぁ、リンクを貼らないと本当に順位は上がらないし、アクセスは来ないしで、リンクを貼りたい衝動に駆られながら今はひたすら耐え忍んでいます。
GRCの順位
GRCの順位はこんな感じです。
もっと細かいキーワードを入れれば順位がついているものもあるかもしれませんが、CVに直接繋がらないものは面倒くさいので入れていません。
テキトーにキーワードを放り込んだ後に、WMTを見て拾ったキーワードを追加している感じです。
WMTが中々使える
Twitterでも最近ちょくちょく話題にしていますが、WMT(WEBマスターツール)が中々使えます。
WMTに登録すると、
- インデックスが早くなる(気がする)
- 検索クエリが拾える
- Googleに監視されている(気がする)
などのメリット?があります。
インデックスが早くなる(気がする)
WMTの機能で、サイトマップを送信したり、Fetch as googleでクローラーを呼んだりできるので、インデックスが促進される気がしています。
毎日更新してを繰り返していると、最近はページをアップしてから数分でインデックスされたりするようになっています。
検索クエリが拾える
WMTに登録して一番の収穫はこの検索クエリが拾えるということです。
これは、アクセス解析で拾えるキーワードとは違って、
googleの検索エンジン上で表示されていれば、300位だろうとキーワードを拾えるのがとても便利です。
上記の画像を見ていただければわかるのですが、表示回数というのが重要で、意外なキーワードが結構な数検索されていたりすることが分かります。
この中から、CVしそうなキーワードで競合が少ないキーワードなんかは、日本語ドメイン取ってペラサイトで上げに行くこともできるため、かなり活用できると思います。
※WMTに登録すると芋づるでペナるとかいう噂もあるので自己責任でお願いします。
Googleに監視されている気がする
WMTに登録すると、サイトの全てがgoogleに見透かされています。
例えば、下のHTMLの改善です。
インデックスされているページのタイトルの重複とか、短いメタディスクリプションとか、全て見られています。
他にも、
WMTのインデックス ステータスが32本でサイトマップページのインデックスに登録済みが11本ってことは21ページは質が低いから実質的にインデックスしてないよってことなんだろうか。
— やまG@手動ペナの巨匠 (@naijupon) 2014, 7月 22
やまGさんがおっしゃっていたように、インデックスステータスとサイトマップページの登録済みインデックス数に差異があって、「これって低品質なページって実際見られてないんじゃ...」みたいな恐怖に襲われます。
リンクも全部見れるようになっているみたいだし、Googleの前で丸裸になって戦っているような感じです。
正直、この状態で超ブラックな中古ドメインからリンクを貼る人の神経が理解できません。
今後の進め方
今後の大規模サイトの進め方ですが、次の1ヶ月でも100ページくらいは増やして、一旦200ページぐらいのボリュームにしたいと考えています。更新型のサイトにしているので、一時期は1000ページくらいがっつり記事入れたろうかと思っていたのですが、ページ数を目的としている訳ではなく、しっかりとした記事を書き続けて1000ページに到達すれば良いと思っているので、あまり焦らずに進めたいと思います。
サテライトサイトを作る
今、サテライトサイトを作っています。
え?ブラックで行くの?と突っ込まれそうですが、そういう訳ではありません。
というか、別に完全ホワイトでやるつもりは一切なくて、このサイトに中古ドメインを使うことは今の所考えていない。という程度で、リンクは送ります。
ちょっと試してみたい方法があるのでそのためです。
ベンチマークしているサイトで勉強する
今、数個のサイトをベンチマークして、リンク構造などを勉強しています。
今まで見ていたサイトとは全く違うリンク構造をしていて、それをかなり参考にさせてもらっています。
この1年でそれらのサイトのようなリンク構造、サイト群を作ろうと思っているので、とにかくゴールに向けてひたすら記事を書いてサイトを作りたいと思います。
最近Twitter内ではペナの嵐が起こりましたが、依然、全く飛ばされていない無風サイトは結構あります。
そのサイト達を見ていると自ずと方向性が見えてくるかなぁとぼんやりと考えています。
もちろんまだ中古ドメインは強力な武器となるし、リンク送るとガンガン上がることは十分理解しています。
ですが、他の手法で上げることができるようになればリスクヘッジにもなるし、スキルも上がると思うので、ブラックはブラックで残しつつ、アフィリエイトの方向性を少しずつシフトしたいと思います。
まだ全く結果が出ていなくて大してお見せできるものもありませんでしたが、今月の経過報告でした。